父である神は良い農夫であり、キリストという幹につながった枝が良い実を結ぶために、苦労を惜しまれない方です。なぜなら、その実こそが農夫にとっての喜びだからです。私達が豊かな実を結びたいと願うならば、自分の方法ではなく、この良い農夫に身をゆだねる決心をしなければなりません。なぜなら、この農夫はその枝がどうしたら一番良い実を結ぶ事ができるのかを知っているからです。このように神のみことばに耳を傾ける人は良い実を結びます。また、質の高い実をならせるためには、時に過酷な環境の中におかれる必要があります。私達は自分の願っていない事が突然とやってくると実を結ぶ前に、幹から離れてしまう事があります。しかし、過酷な環境において幹から離れた枝は枯れてしまいます。実を結ばせるためには、過酷な環境の中でさらに、太く強く幹であるキリストに留まり続ける必要があるのです。このように、過酷な環境の中で幹であるキリストに信頼し続ける枝は時が立つと必ず良い実をもたらすのです。
