神が人に救いを与える時、それは人間の行いや能力を予知して選ばれているのではなく、神の主権による無条件的選びによって救いが与えらます。それは、簡単に言えば、私達が神を選んだのではなく、神が私達を選ばれたという事です。神が私達を選ばれた事を知る時、私達は神を賛美せずにはいられません。私達は自分自身の内を見る時、自分が神に選ばれる条件を備えていない事を知っています。自信をもって自分は神に選ばれる逸材だと思う人は誰もいないでしょう。しかし、そのような罪人を神は主権をもって選ばれているのです。また、私達が自分の意志で神を選んでいるとするならば、あなたは１００％自信をもって、自分が神の側に立ち続けていると言えるでしょうか。正直、私には自信がありません。しかし、神が私達を選ばれたならば、その決定に間違いはありません。神は選ばれた者を確実に救う事ができるのです。この神の選びによる救いの確かさを知る時、私達は神を褒め称えずにはいられないのです。
