一年が終わろうとしていますが、この年を終えるにあたって、神の恵みにもう一度、目を向けて一年の歩みを終えたいと思います。私達は自分の歩みの評価を、この世の基準でしてしまいがちです。しかし、本当に大切な評価というのは、他人にどのように思われているのかではなく、神があなたをどのように思ってくださっているのかです。神があなたをどれほど大切に思っているのかを知るならば、他人の評価など気にする必要はないのです。一年を総括する中で、もう一度、この一年に与えられた多くの恵みを振り返ってみましょう。その恵み一つ一つを覚える中で、神様がどれほどあなたの事を愛しておられるのかを再認識する時となるでしょう。あなたを愛し、あなたを大切にされている方への感謝をもってこの一年を終える事ができるならば、たとえ目の前の状況が厳しくても、共にいてくださる神の支えによって、晴れやかな気持ちで一年を終える事でしょう。そして、来るべき新しい年を希望に満ちて迎えたいと思います。
