イースターおめでとうございます。キリストの復活の希望と平和が皆さまと共にありますように。復活の希望というのは、信じる者にとって大きな力の源となる教えです。死とは罪の報酬であり、私達が本来ならば受けるべき報いです。キリストは私達が受けるべき報いを身代わりに受けて死なれたのです。しかし、死はキリストを縛り続ける事はできませんでした。それが復活です。そして、この復活によって得るいのちは、古い創造よりもより良いものです。なぜなら、そこにはもはや死もなく、悲しみもなく、神の恵みと祝福にあふれた完全な創造だからです。復活を信じる人々は、キリストの内にこの新しいいのちを見出し待ち望み続けます。その新しい創造は、以前の状態とはまったく違う自分です。以前の罪の状態は常に「私」が中心でした。しかし、復活を信じる信仰はこの「私」という心の地軸が「神」に変わります。その主権の地軸が変わる時、すべてが新しくなるのです。死を制す方が、あなたの主となる時、そこに希望が満ちあふれるからです。
