行徳キリスト教会 Gyoutoku Christ Church

聖書が教える救いとは

聖書は人間に救いを与える書物です。聖書が言う救いとは、物理的な意味での救いではありません。もちろん人間の苦しみや困難は、聖書が語る本当の救いを得るための入り口になるかもしれませんが、物理的な救いを得させるための書ではないのです。「クリスチャンになったらあなたの病気が良くなりますよ」、「クリスチャンになったら経済的に祝福されますよ」また、「クリスチャンになったらあなたの人生はすべてうまくいきますよ」と説く教会があるならば、それは偽の福音です。そのような救いを得させる為に聖書が書かれているのではないからです。聖書が教えている救いというのは、物理的な救い以上に、霊的な救いです。それは、あなたのたましいに関わる事柄であり、あなたの永遠性にかかわる事柄です。それゆえに必要が全て満たされ、特に人生に問題がなくても、神との関係の回復のために人が必要とする救いです。聖書は、すべての人が罪の支配下にあり、神の義から離れてこの救いを必要としていると教えています。このキリストを通して与えられる救いは、あなたのステータスや、あなたの経済力や、あなたの環境にかかわらず、あなたのたましいが必要としている救いだからです。