キリストの弟子として実を結ぶためには、キリストにとどまる事が求められています。では、具体的にキリストにとどまるという事はどういう事でしょうか。キリストにとどまるという事は、第一にキリストにとどまらせない要因を取り除くという事です。私たちは師であるキリストに従う弟子となったわけですから、この師であるキリストとの関係を妨げるものがあるならば、その妨げとなっている事柄を取り除いていかなければなりません。そうでなければ、主に従う事は難しいでしょう。そのステップを踏んだならば、次にキリストとの時間を日々持つ事です。聖書のことばを読み、祈るという事が弟子としてのライフスタイルとして必要です。そして、神との豊かな交わりによって整えられていく事です。神様との関係が深まっていく時に、神様は皆さんの人生の中で、変えていく必要がある事を教えられます。そのような時に、心をかたくなにせずに、聖霊の御声に聞き従う事です。また、枝として結び合わされたならば、結びあわされている木全体との調和も大切です。キリストのからだである教会を大切にし、互いに仕えあい、愛しあう事を通して、私たちは多くの実を結ぶ者へと変えられていくのです。
