行徳キリスト教会 Gyoutoku Christ Church

9月30日(日)の礼拝メッセージ

9月30日の礼拝メッセージ箇所と説教題

ヨハネの手紙第一3章16節~24節 「互いに愛し合いなさい」

愛するという事は、感情的なもの以上に犠牲が伴うものです。愛していると言っても、もし行動がその愛に伴っていないならば、それは本当に愛と言えるのでしょうか。「あなたを愛している」という言葉は、言い換えるならば「あなたのために死をもためらわない」という事です。あなたのために実際に死んでも良いというのは、大げさのように聞こえるかもしれませんが、聖書はそのようにして、私たちに神の愛がわかったのだと言っています。犠牲が伴うことによって、それが口先だけでなく本当にそうである事がわかるのです。私たちの愛は、そのような犠牲がともなう愛でしょうか。それとも、犠牲を拒む愛でしょうか。私たちの内にはそのような愛はありません。自己中心的であり、自分が何よりも大事だからです。しかし、キリストは私達に、互いに愛し合うようにと命じられました。命じられたという事は、私たちにはそれができるという前提で、イエス様は私たちにその事を命令されています。そのような犠牲が伴う愛はどのようにして生まれてくるのでしょうか。それは、私たちの内におられるキリストがそのようにさせてくださるのです。ですから、大切な事は私たちがまず、キリストの愛の中に留まり続けることです。キリストの愛を理解し、その愛が私たちを覆っている事を体験することです。その愛があなたの内にとどまる時、あなたも同じように愛する者となるからです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。