新しく生きるためには、古い生き方とは決別しなければなりません。悪い習慣や生き方と決別して新しい生き方を始める時、日本語では「足を洗う」と言います。この言葉の由来は仏教の僧侶がこの世の煩悩を断ち切るために自らの足を洗い清めた事に由来すると言われていますが、キリスト教では入信をする時に、全身を水で洗い清める洗礼式があります。この洗礼式が意味するところは、水に身体が浸かる事によって古き自分がこの世に対して、また罪に対して死に、新しい神のいのちによって生きる事を意味しています。それは、古い自分をすでに死んだ者と自覚し新しく生きる為です。今まで自分を中心としていた生き方から、神を中心とする生き方へと変えられていく時、その人の心の地軸が変化します。この内側の変化が生じる時、人は新しく生まれ変わる体験をするのです。全てのものが新鮮になり、「古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」という聖書の言葉が実際にあなたの中で現実のものとなるでしょう。
新しく生まれ変わる
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