行徳キリスト教会 Gyoutoku Christ Church

神との交わりの時間

祈りとは神を信頼する者にとって、甘美な神との交わりの時間です。しかし、神を信じない人にとっては無益で無駄な時間でしかありません。神を信じる人にとっては、祈りは呼吸のように必然となり、それは単なる儀式としての時間ではなく、私達が常に神と親しく交わるための時間なのです。修道士であったブラザー・ローレンスは、修道院の皿洗いをしている中でも、主との交わり大切にし、全ての営みの中で主の臨在を見出しました。教会の会堂の中だけでなく、あなたが起きる時も、食事をする時も、職場の中で働いている時も、また床につき眠りの中にいる時も、主はあなたと共におられ、あなたとの親しい交わりを望んでおられる方です。神は遠く宇宙の果てからあなたを見ておられるのではなく、あなたのすぐ近くにおられ、あなたがする全ての事柄に関心と思いを寄せておられる方です。祈りを学ぶならば、全ての人生の営みの中で、主の臨在を体験し、全ての事を導き助けて下さる神との愛の交わりを楽しむ事でしょう。