神の主権を認める時、私達はあらゆる思い煩いから解放されていきます。自分が中心になっている時、私たちはあらゆる不安や恐れ、また様々な課題を自分の力で解決しようとします。しかし、神があなたの心の主権を握られる時、私達をとりまくあらゆる思い煩いを、神に委ねていく事ができます。たとえ、目の前の状況が自分の願っていない方向に向かっている時も、神が全ての事を導き支えて下さると信じ、前に進む事ができます。また、神があなたの心の中心になる時、人生はよりシンプルなものとなっていきます。自分が中心であった時には、自分の願いや思いが叶えられていく事ばかりに目が向けられていきました。常に比較の世界に生き、他人よりも自分の方が優れていなければならないという思いが私達を支配しました。しかし、神があなたの心の中心になっていく時、終わる事のない他者との比較から解放され、ありのままの自分を受け入れ、与えられている環境の中で神が与える安息と充足を見出す道が備えられていくのです。
