人間の罪は見えているようで、実はあまりとらえる事ができない人間にとって根深い問題です。イエス様は、「兄弟の目にあるちりが見えながら、どうして自分の目にある梁には気がつかないのですか」と言われました。罪の問題を取り除くためには、まず自分自身の内にある罪をはっきりと認め、その罪を理解しなければなりません。イエス様は他者の罪を指摘する前に、まず自分の目から梁を取り除きなさいと言われました。そのためには、まず罪とは何かを聖書を通して理解する必要があります。罪と聞くと、私達は身構えてしまいます。誰しも自分の内に汚れがある事を知りたいとは思いません。しかし、その罪を放置しておくと、やがて実が熟し死をもたらすと聖書は教えます。また、この罪の問題を解決しないかぎり、天の御国に入る事は決して許されません。ですから、私達は罪を赦され救われるために、遅かれ早かれ自分の内にある罪の問題と必ず向き合わなければならないのです。その時とは今です。聖書は正しくあなたの内にある罪の問題に解決を与える事ができます。ですから、勇気をもって私達の内に存在する罪の問題と向き合っていきたいと思います。
