行徳キリスト教会 Gyoutoku Christ Church

ディアコニアを学ぶ一年へ

この一年のテーマは「奉仕を喜びとする年」です。仕えることば意味するディアコニアはイエス・キリストの内に見られる品性であり、私たちキリスト者が目指していくべき姿でもあります。キリストはご自身を無にして、私たちに仕える者となられました。キリストこそ、この仕える者の姿としての模範であります。そして、この仕えることは決して楽な事ではありません。それは、罪人の性質とは対極にあるのがこの仕えることだからです。罪は自分自身が常に中心にありますが、仕える事は常に神を中心に生きなければなりません。まして、仕えることを喜びとする生き方のためには、どれほど罪の性質から解放されていなければならないでしょうか。しかし、聖書はこのディアコニアの品性は私たちが罪から解放され、キリストにしっかりと結び合わされていくならば可能であると教えるのです。このディアコニアの精神を学ぶためには、イエス・キリストから学ぶことです。キリストは「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」と言われました。キリストの内にこそ、この罪から解放され、仕える喜びを見出すのです。