聖書箇所:詩篇136篇
説教題: 「主に感謝せよ」
この年の終わりまで主が私たちを守り支えてくださったことを感謝しましょう。神の恵みは永遠であることを聖書は私たちに教えています。神の恵みは私たちが気づいていないだけで、常に私たちに注がれているものです。もし、その恵みをしっかりととらえる事ができれば、どれほど私たちは喜びに満たされて日々歩むことができるでしょうか。その恵みをとらえる秘訣は、神に心からの感謝をささげることです。すべてがあたりまえではなく、神は私たちに日々備えてくださっている恵があることをすこしでもとらえることができるならば、私たちの人生は豊かなものになってきます。あなたの心には、この恵みが満ちているでしょうか?それとも、不平不満が満ちているでしょうか。神の恵みは尽きないものなのに、私たちの心が貧しいならばそれはもったいないことです。神の恵みにあずかるために、この一年が今年も祝福の中にあったと感謝をもう一度数えてみて、一年の節目を終えたいと思います。そして、あなたを愛している方がどれほど、素晴らしいお方なのか、どれほど力強く私たちを支えてくださるお方なのか、その恵みの豊かさをとらえる事ができる心を養っていきましょう。神の恵みが尽きることがないと心から思えるようになるならば、私たちの心はいつも、神の祝福に満ちていることができるようになります。そのような賛美にあふれた歩みをなしていきたいと思います。