行徳キリスト教会 Gyoutoku Christ Church

覆いを取り除いて下さるお方

人間は自分の弱さを覆うために力をまとっています。それはアダムとエバが罪をおかした後に自分達のはだかを恥ずかしいと思い、からだを覆ったように、私達も様々なもので自分の弱さを覆っているのです。ある人は名声や権威によって、ある人は能力や賜物によって、またある人は富や自分の所有するもので自分の弱さを覆うのです。覆ったものを通して人をみると、何か力があるかのように見えます。自分よりも権威があり、頭も良く、またお金をもっている人の方が自分よりもはるかにすぐれているかのように見えるかもしれませんが、それらの覆っているものがなくなれば、人は皆いたんだ葦のような存在なのです。神様はそのようないたんだ葦を愛し支えてくださる御方です。この神様の大きな愛に気付くならば、あなたはもう自分の弱さを覆うために何重ものガードをつける必要はありません。ありのままの姿であなたを受け入れて下さるお方が、あなたのその弱さをも取り除き、かわりに純白な義の衣を着させて下さるからです。