現代は便利な時代になりました。生活の安心を得るために、人は労働の対価としてのお金を貯蓄し、必要なものも身近な場所で手に入れる事ができるようになりました。非常に便利な時代になりましたが、一方で神に生かされているという理解が難しい時代になったとも言えるでしょう。旧約聖書の中で神様は荒野でイスラエルの民にマナを与え、ご自身の民が日々神により頼んで生きる事を教えられました。そのマナは保存ができず、必要以上に蓄えた場合は腐ってしまったのです。私達は物の豊かな時代に生きています。お金があれば、いつでもどこでも生きるためのパンを買えます。それゆえに、神に信頼するという事を見失ってしまっているのかもしれません。私達は欲がつきない世界にいますが、自分が満ち足りる方法を、その欲を満たす事によってではなく、キリストによって満ち足りる方法を学ぶ必要があります。世の欲はさらに私達に飢え渇きを与えます。しかし、キリストは私達に永遠の満たしを与えるいのちのパンなのです。
あなたを生かす方は誰か
- サマーフェスタ2014
- 信仰の土台を築く大切さ