行徳キリスト教会 Gyoutoku Christ Church

快適な領域から一歩出てみよう

自分の快適な領域から一歩でるという事は簡単な事ではありません。環境が変わったり、自分の在り方を変える事は不便が多かったり、自分に想定しなかった事が起きたりするからです。しかし、柔軟性がない守りの姿勢では、自分とは違う文化や考えを持っている人を中々受け入れる事が難しいものです。相手を受け入れる事は、自分の在り方が全てではない事を知り、柔軟性をもって対応をしていく事が求められます。日本のことわざの中に「郷に入っては郷に従え」という言葉がありますが、相手を受け入れ、相手を理解するためには自分の快適な領域から一歩外に出て、自分のこだわりを捨てるという事が求められるのではないでしょうか。キリストというお方は、まさに私達を理解し、私達を受け入れるために、ご自身の在り方を捨てる事ができないとは考えず、ご自分を無にして仕える僕としてこの地に来て下さいました。私達も自分の在り方が全てだと意固地にならず、相手を受け入れる寛容さを身につけていきたいと思います。