行徳キリスト教会 Gyoutoku Christ Church

一人のたましいが救われる喜び

ひとりの魂が悔い改める時、天では歓喜の賛美がささげられると聖書は教えています。また、その1人のたましいの救いは、すでに救われている99人のたましい以上に神の思いが向けられているとも記されています。神の恵みを考える時、それは数式にあてはめて答えがでるようなものではなく、1+1=2が1+1=10にでもなるのが神の恵みの原則です。それは世の基準からすると非常に不公平に感じるでしょう。なぜなら、神の恵みというのは、私達の努力や行いを一切排除し、受ける価値なきものが、破格の祝福を神から受ける事を意味するからです。自分がこれだけやったという功績や努力は神の恵みの前では無意味であり、ただ一方的な神の恩寵によってのみ人は救いに与る事ができるのです。そうでなければ、誰一人としてこの地上で救われる人はいないでしょう。しかし、それは逆に言えば、神様はそれだけ失われていく魂に対して真剣であり、だれひとりとして滅びる事を願っていないのです。この神の恵みにただただ感謝します。