人は一人では生きていく事は難しい。生まれた時から誰かにお世話になり、助けられて生きていく。しかし、受けてばかりではなく、やがて成長し今度は自分が支える側になり、周りの人々を支えていく存在になる。そして、更に歳をとっていくと、今度はまた支えられる側になる。このように、社会は一つの調和を保っている。人生のサイクルの中に支えられる側と支える側がいるように、お互いのつながりの中でも、私達は互いに助け合い支える関係の中にいます。このバランスが保たれる時、そこに調和と平和が生みだされていきます。多くを支えられた経験を持っている人は、他者が困っている時に手をさしのべる心を持つ事ができます。同様に神を信じる時、人は自分がいかに多くを赦され愛されているかを知ります。自分が赦され、愛された経験があるからこそ、「お互い様」と互いに赦し合い、また支え合う事ができるのです。このお互い様の心を持って相手に接するならば、きっとそこには自然と笑顔が生まれてくると思います。
お互い様
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