イエス様は「木が良ければ、その実も良いとし、木が悪ければその実も悪いとしなさい。木のよしあしはその実によって知られるからです。」と言われました。大切なのは、その実を結ぶ枝がどのような木につながっているかという事です。なぜなら、木が悪ければ良い実を結ぶ事ができないからです。なぜ、私達は聖書を通して、正しくキリストを知ろうとするのか、それは、イエス・キリストこそがまことのぶどうの木であるからです。このお方を正しく知り、また結び合わされるならば、誰でも良い実を結びます。しかし、良い実を結ぶためには、間違った教えに気を付けなければなりません。間違った教えは、一見正しく聞こえますが、木が悪いために良い実を結ぶ事ができないからです。この見極めに大切な事は、まず神のことばが正しく語られているかという事、そしてもう一つはその語られたことばを正しく受け入れているかという点です。どちらも、実を見て判断する必要があります。悪い実を結んでいる人は正しくキリストと結ばれていないからです。豊かな実を結ばせるために、それぞれが信仰を自己吟味し、しっかりとまことのぶどうの木であるキリストに結び合わされていきましょう。
良い実を結ぶために
- 信仰の基礎作りを大切に
- 奇跡が存在する根拠