行徳キリスト教会 Gyoutoku Christ Church

実を結ぶためのプロセス

キリストの弟子として成長するためには、行き当たりばったりであってはなりません。イエス様も約三年半の間、十二弟子を丁寧に導かれ整えられました。その結果、彼らの働きを通して世界中で多くの実を結ぶに至ったのです。果物が枝に良い実が結ぶためには、土壌を改良したり、また剪定をしたり、また受粉させたりと様々なプロセスが必要とされるように、キリストの弟子として整えられるためにも、必ず通らなければならないプロセスがあります。それを抜きにしては、多くの良い実を結ぶ事はできません。霊的な成長を与えてくださるのは神様ですが、土を耕したり、水を注いだりする作業も信仰の歩みにとっては大切なプロセスなのです。イエス様は、その一つのプロセスとして「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」と言われました。キリストにとどまる者は、キリストが愛されたように、その愛の実践をしていく事が求められています。そして、そのハードルは非常に高いものです。それを可能とさせる力は人間にはありません。しかし、失敗を繰り返しながらも、その失敗から学び、幹であるキリストに強く結ばれるならば、その人は多くの実を結ぶでしょう。