ペンテコステを境に教会は大きな変化をとげます。それは、まるで種に水を与えると、種が息吹を与えられ地に根を張り、一気に成長していく様に、福音は世界に勢いをもって浸透し大きな変革をもたらしていきました。この教会の力とは聖霊の働きである事を聖書は教えています。教会だけでなく、聖霊の働きは信仰者の内に大きな変革をもたらしていきます。信仰者に罪を自覚させ、悔い改めへと導き、新しくいのちを与え、聖さと自由を与え、聖霊の賜物や実を与えるのは全て聖霊の働きだと記されています。聖霊は神の御子であるキリストと同様に、三位一体の神の位格(ペルソナ)であり人格をもっておられる方です。単なる神の力のあらわれではありません。それゆえに、私達はこの聖霊なる方と祈りを通して、また礼拝を通して霊の内に交わる事ができるのです。聖霊は私達の弱さを理解し、私達をとりなし導く方としてイエス様は「もうひとりの助け主」と呼ばれました。この聖霊によって私達の信仰の歩みは強められるのです。
もうひとりの助け主
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