キリストは復活をされた後に40日間弟子達にあらわれて、神の国について教えられたと記されています。そして、いよいよ天に昇られる時、エルサレムから離れないで、私から聞いた父の約束を待ちなさいと言われました。その約束とは聖霊が臨まれる事でした。その期間は10日間という短い時間ではありましたが、弟子達がエルサレムに留まり続けるのは非常に危険な事でした。エルサレムに留まるよりも、エルサレム周辺の町に逃れた方が安全であったのは間違いありません。しかし、イエス様はあえてエルサレムに留まって約束を待ちなさいと言われたのです。私達も、神の約束を信じて行動する時に、不安を抱き恐れてしまう事があります。聖書の約束に従うよりも、自分の考えに従った方が良いのではと思う時があるかもしれません。しかし、その様な時にこそ私達は神様の約束に基づいて行動しなければなりません。このお方に信頼をする時、神様は私達の想像を超えた方法で私達を守り助け出して下さる方だからです。
神の約束を待ち望む
- もうひとりの助け主
- 飢え渇く心の大切さ